ダイビングインストラクターが教える!クマノミ3種の覚えかた「1ハマ2クマ3カクレ」
こんにちは!ダイビングスクール アズールのオオバです(=゚ω゚)ノ
今回は、知名度の高い「クマノミ」について、ちょっと覚えてみましょうブログです!
世界には28種類ものクマノミが存在してますが、日本で見られるクマノミはそのうち6種類に会うことができます!
関西、大阪から潜りに行く際に一番よく潜りに行くのは「和歌山」の海ですが
阿嘉山で見ることができるクマノミは1種類ですね(=゚ω゚)ノ
ちょっとお魚に興味ある方も
全然興味ないやって方も、今から紹介する3種類だけは覚えてみてほしいです!
1ハマ・2クマ・3カクレ
いちはま・にくま・さんかくれ、と読みます😊
まず1ハマから説明しましょう!
1本→ハマクマノミ
何が1本かと言いますと、ボディのこの白ラインのことです!
ハマクマノミは鹿児島~沖縄の海ではさほどめずらしくもなく「よぅおるな。」って感じの子。
よくお見掛けします。
ハマクマノミの特徴ですが、クマノミイチ凶暴です。
どっかの海でハマクマノミを紹介されたときに現地ガイドが
「この子は凶暴すぎるの凶子ちゃん」と名付けてました。本人もまぁ不本意でしょう。
クマノミが凶暴ってどういうことかと言いますと、クマノミの巣に近づいて指を差し出すと、噛みついてくる(全然血は出ない)程度のものですが
ハマクマノミはその噛みつきっぷりが激しいです。
人間目線で、割と「キレてる!?」って思っちゃうほど。
はい、そんなハマクマノミ。
1本線ということでイチハマです(=゚ω゚)ノ
2本→クマノミ
1ハマ・2クマ・3カクレ、のニクマきました!
ノーマルなクマノミです。●●クマノミとかないです。元祖感がハンパないですね。
ご覧の通り、くっきり白い線が2本です。(しっぽの微妙な白線はノーカンです)
ややこしいことに、クマノミが幼魚のころは白線が3本っぽいです。ややこしい。
人間に「個人差」があるように、魚にも「個体差」が存在します。
ダイビングをして初めて海に潜り、初めてクマノミを目撃したのが和歌山の海で、もれなくこの「クマノミ」だったわけですが
クマノミといえば、ファインディングニモのイメージありませんか??
私は、クマノミ=ニモ のビジュアルのイメージだったため、初めてこのクマノミを「クマノミだよ」と水中でインストラクターに紹介されたとき
「この人ウソ言うてるわ」と、信じてませんでした(生意気)
3本→カクレクマノミ
やーっと来ました!想像するクマノミ!
これぞニモ!ってイメージする子!
1ハマ・2クマ・3カクレ、サンカクレです!
白い線が3本。真ん中のラインは、ほぼパンツなんですけどね。
わかりやすくカワイイですが、やっぱ魚にも個性があります。
でもたまにオッサンみたいなカクレクマノミも、この世に存在します。
まとめ
以上、日本で見ることができるクマノミ6種類のうち
3種類、ハマクマノミ・クマノミ・カクレクマノミの覚え方でした✨
鹿児島・沖縄方面で潜る際には、この3種類たちに会える可能性もアップしますので、ぜひ現地で実物を見て答え合わせをしてみてください!
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