こうすればムダが無い!ダイビング時に必須、くもり止めの使いかた☆
こんにちは!ダイビングショップ アズール梅田店のオオバです(=゚ω゚)ノ
ダイビングで水中の景色を楽しむために必要不可欠な「くもり止め」
潜る前、マスクのレンズ内側にヌリヌリして、さっと洗い流す・・たったこれだけですが
ちょっとした注意事項で、くもり止めが色んな意味で長持ちする!
裏技というほどでもないですが、意外と知らない人が多いようだったので、紹介します!
くもり止めを塗らないと、どうなる??
水中でこうなります。。
だ、大丈夫かな・・
せっかくの水中も、景色が見られなくてガッカリですよね💦
このレンズ内側のくもりを、くもり止めはその名の通り阻止してくれる役割があります!
くもり止めの塗り方
もったいない塗り方をしているダイバーさんが、意外と多い!
塗り方ひとつで、くもり止めが減る量も段違いですよ~!
意外と、ちょびっと。
ジェル状の曇り止めの場合、なんとその量、レンズ1枚に対して「米つぶ1~2粒分」でいいのですよ!
※レンズが1枚になっているタイプは、左右に垂らしましょ!
ただ、これだけの少量をレンズにつけるのって、意外と難しいですね。
少量つけようとして、ブチューって大量に出ちゃったり。
そうならない為の方法をお伝えします!
レンズにちょびっと、くもり止め容器の口をつけるだけで
カンタンにわずかな量のみ出すことが可能です!
レンズから距離をあけて、上からくもり止めを垂らすと
想像以上に大量にくもり止め液がでちゃうので、要注意です💦
くもり止めを洗い流すタイミング
準備が早い人ほど、実は要注意な
レンズに塗ったくもり止めを洗い流すタイミングについて!
最適なのは「潜る直前」です!
早めの準備はとってもいい心掛け✨なのですが、くもり止めは流してからくもり止めの効果がスタートしますので、1時間後に潜り始めるよ!とかの場合は、まだまだ洗い流さない方が良いのです!
塗っておくだけならOK!
くもり止めを洗い流す時、船べりから水面が遠い💦
船酔いして洗い流すのもしんどい💦ダレカヤッテー💦
そんな時、ありませんか?
船上にて、準備中にくもり止めを洗い流すのがサッとしにくい時の方法はずばり
「水中で洗い流す」です!
下を向き、マスクの上部分に少しだけ隙間を空けて少量の海水をマスク内に入れてレンズをゆずぎ
正面を向いてマスククリア。
とても、手っ取り早いのでおススメです(=゚ω゚)ノ
絶対曇ってほしくない!くもり止めを塗りすぎるとどうなる?
水中でめっちゃ、目、痛いです。
それはもう、目を開けていられないほどに!!!
私自身経験があるのですが、めちゃくちゃ染みるんです。くもり止めの気化した成分?なんですかね・・キャンプで焚き火の煙をもろに食らった時みたいな、タマネギでモロに目をやられた時みたいな・・
ずーっと、海の中で目をシパシパ、シパシパ、させっぱなしです💦
くもり止めを塗る量は、ドバっと入りすぎちゃったら、しーーっかりすすぐか、誰かにおすそわけしましょう!
↑塗りすぎの例
これは6人分くらいあります。
私自身、目シパシパダイビングをしてしまった時
海から上がった後は目がめちゃくちゃパンパンに腫れてしまってました😓
これは、究極に塗りすぎた例だと思います。
水泳用のくもり止めは??
使えないことは無いので、効果はもちろんあります。
が、スイミング用、ダイビング用でくもり止めの種類が分かれているのは成分の違いです。
ダイビング用のくもり止めは、海の環境にやさしく作られているものが殆どなので、水泳用を代用するよりは、ぜひ海の環境の為にも、1人1人がダイビング用を使用することをおススメします!
余談ですが・・
実は「ツバ」でもくもり止め効果があります。(個人差アリ)
しかし、ツバでくもり止めを毎回していると、マスクのレンズの隙間に、めっちゃカビが生えます。見た目、最悪に汚くなるので、こちらもおススメはしていませんm(__)m
ダイビング用のくもり止めを使用するのが、一番平和という事です(=゚ω゚)ノ
いかがでしたか(=゚ω゚)ノ
もしご存じでなかったら、是非次回の海からくもり止めの使いかた、ちょっとだけ意識してみてくださいね☆
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