ダイビングスーツについて!ドライスーツとウエットスーツの違いとは!?
みなさん、こんにちは!ななこです😊
ダイビングを行う上で必ず着用するのがダイビングスーツです。そもそもダイビングスーツのドライスーツとウエットスーツって何が違うの?サーフィンのスーツではダメなの?などわからない方も多いのではないでしょうか。
今回はダイビングスーツに関わることについてご紹介していきます👍
そもそもなぜダイビングする時にスーツを着ないといけないか、というところですが大きく3つあります!
海水浴では水着で5分~10分泳いだとしても快適に水面を楽しむことができますが、ダイビングは水面ではなく深い水深(水中)で約40分~50分ほど海の中で楽しむ遊びです。
水着で水中で何分間もいると、おそらくみなさん寒さで震えてダイビングどころでは無くなってしまいます。
そうような状況にならないようにダイビングでは必ずスーツを着用し保温することが大事になってきます。
海の中には色んな生物がいます。かわいい生物もいれば、中には危険な生物もいます💦
また、岩やサンゴで手や膝を着いた際などには接触して肌を切ってしまう場合もあります。
スーツを着ずに潜っていると怪我だらけになってしまったり、クラゲなど毒を持つ生物から身を守る為にもダイビング条件や場所にかかわらず全身を覆うスーツを着用しましょう。
ダイビングスーツを着用すると体は沈むことなく水面でぷかぷか浮きます。なので海に飛び込んだとしても沈みません。それほどダイビングのスーツは浮力が強いです。
緊急時にも水面で浮かんでおくことができます。
ダイビングスーツは大きく2種類に分けられます。
私生活で夏にダウン着たら暑いし、冬にタンクトップは寒すぎて風邪ひきます💦
ダイビングも陸上と同じように季節に合わせて着用するスーツが変わってきます。
春秋冬のシーズンに着用します。なんと3シーズンがドライスーツを着用します。
なんといっても体が濡れないこと!
スーツ本体からブーツまで一体になっており体を濡らさない防水構造になってます。※
顔と手は濡れます。
疲労感が少ない
ドライスーツを着用すると身体が冷えにくい為、体力の消耗を抑えられます。
寒い冬でも水温に関係なく快適な水中を楽しむことができる
ドライスーツの保温力は最強です。
陸は寒いですが海の中に入ってしまえば冬とは思えないほどの保温がされます。ですがしっかりと保温の仕組みを知らないと、保温力が発揮されないので知っておきましょう!
ドライスーツの保温の仕組みはシンプルです。それは空気と服で保温されています。
空気?となる方もおられると思いますが、ドライスーツはタンクからスーツ内に空気を送って保温する仕組みになっているので、水中に入って空気を送らないと保温力が発揮されないので注意してください。
空気を送らないと保温されない事と、それ以外にも体にアザができる人もいます💦
私も最初アザができて痛々しい見た目になってました。
原因としては、潜降していけば行くほど、受ける水圧が強くなってきます。水圧がかかるとスーツ内の圧力はどんどん縮小していき、身体が圧縮袋に入っている布団みたいにキューッってなります。そのまま放っておくとバルブの跡や服の折れ目が跡になりアザみたい肌が赤くなります。
なので保温の為と、身体がキューってなってきたらスーツ内に少しづつ空気を送ることが大事になってきます。
主に夏のシーズンに着用します。伸縮性のある柔軟な素材で作られているのが特徴です。
スーツ内に水が入ってきて身体とスーツの間に薄い水の膜を張り、それを体温で温める仕組みになっています。入ってきた水は抜ける事がないので高い保温効果が得られます。
入ってきた水がいつ抜けるかというと、エキジットした時に温められていた水が足首の方から流れてきます。
ウエットスーツのサイズが合っていないと、入ってきた水は留まることなく、すぐに出ていき保温ができません(>_<)サイズが重要になってきます。
ダイビングは水深18m前後の水中で30分~40分くらい潜っているため、それに合わせて作られています。深く潜れば潜れほど水圧が高くのでスーツ内にある気泡の数がみっちり、ぎっしり詰め込まれて水圧に負けない丈夫な耐久性になっています。
ですがサーフィンは水中ではなく、水面での遊びのため水圧に耐えれる耐久性はありません。
スーツ内の気泡もあまりないので水圧によって気泡はすぐに潰れてしまい、保温性も機能しなくなります。
春→夏 夏→秋 交換する目安になるのが水温・自分が暑がりかさむがりか・場所、が目安になってきます。
23度以下はドライスーツ
インナーは半袖がいいですね。ウエットスーツでも潜れますが濡れた体のまま陸にいたら寒かったりボートダイビングでもまだ若干寒いかな?と感じる方もおられます。
23度以上はウエットスーツ
大体の方がこれくらいの水温で衣替えをし始めます。
人によってめちゃ寒がりな方もいますし、暑がりな方など人それぞれなので、陸が暑く感じてきたらウエットスーツに変えても全然大丈夫です。
場所によって気温や水温は変わってきます。
沖縄や石垣、南の島を潜る方
ドライシーズン→12月~3月
ウエットシーズン→4月~11月
ログに記録を残しておくことで衣替えの時期を確認する目安の一つになります。
ログにはその時の気温、水温、潜った場所、スーツの種類、インナーは何を着ていたのかも確認できるのでそういった情報の記録も忘れずに書いておきましょう(^O^)/
ダイビングスーツは、保温、保護、浮力確保のためにもダイビング条件や場所に関わらず着用しましょう。ダイビングスーツはドライスーツとウエットスーツがあります。
衣替えの時期は気温、水温、場所に合わせて変えて頂き、快適なダイビングを行いましょう。
イビングスクール梅田店では無料説明会を随時開催しております(^O^)/
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