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6月の和歌山の海を潜るって、どんなかんじ??

こんにちは!夏に向けて「ダイビングをしてみたい」という方は増えてきたのではないでしょうか?

夏に旅行するから、それまでにダイビングライセンスが欲しい!となると、今潜らねば、ということになりますが

実際、夏前のこれから梅雨になる時期の和歌山の海(白浜)についてご紹介します!

 

水温

19度~25度と、ふり幅が非常に大きい!

サウナ等が好きな方はわかりやすいと思いますが、初旬は水風呂に毛が生えたようなモンの水温、つまりヒンヤリしてます。

 

WET?DRY?どっちを着る?

ここが一番の悩みどころでしょう!

前半はDRY、後半はWETといったところでしょうか。

難しいのが6月中旬の、22度付近。

スーツの判断基準

①まず自問自答してほしいのが「自分は暑がりか?」「寒がりか?」

明確に体質がわかっていれば、

暑がりサン=WETスーツ

寒がりサン=DRYスーツ

それで潜りましょう。もし、寒かったor暑かったとなった場合は、しっかりそのことをログブックに記載して来年の同シーズンに潜る時の為の目安にしましょう。

 

②暑がりやし寒がりでもある

そうゆう方もいらっしゃいますね(=゚ω゚)ノ

ギリギリの判断になりますが、当日の陸の気温に注目してみましょう!

お天気は晴れで気温も高い:WETいいでしょう!

濡れた体で海から上がっても、陸がポカポカいいお天気で日差しもあって気温も高ければ、寒くないでしょう☆

 

心配な方はフードもかぶっていると、体感温度が変わりますので持っていくといいですね!

 

お天気は曇りか雨で、気温も低い:DRYがいいかも!

水中はWETスーツで全然問題無かったとしても、海から上がったら冷えてサムイ!という声はよく聞きます。

海も陸も快適に過ごすためには、DRYがおススメです!

スーツ内のインナーは薄手の長袖+半袖を用意して、1本目~2本目で温度調節できるようにしましょう!

 

なんせよくないのは「ガマン」ですよ。

私の感覚ですが、寒いのを我慢するのはなかなかツラいものがあります。

よっぽど暑がりの自覚がない限りはDRYスーツがおススメです。

船の上でドライスーツを着た4名の女性ダイバーが笑顔でポーズをとっている

 

水はキレイ?

透視度(視界の良し悪し)でいうと5m~10mくらいの日が平均すると多いのではないでしょうか。

海の中の洞窟を3名のダイバーが泳いでいる

びっくりするほど、きれいなタイミングもあったりするので、本当に運次第なとこが大いにあります。まずは行ってみよー!ってことです(=゚ω゚)ノ

 

時期によって「濁りやすい、濁る日が多め」「比較的きれいな日が多い」というのはありますので、それでいうと視界イマイチな日は多いのが6月。

その中でもきれいな海を潜ることができたら、強運の持ち主ということになりますね✨

いっそ、運試しにいいのではないのでしょうか!

 

梅雨なのでは?雨の影響は?

問題なーい!

雨でもダイビングはできます!だって水中にいるんだもの✨陸の事なんか知ったこっちゃありません。

雨でも遊べちゃうのがダイビングのいいところですね。

水中で4名のダイバーが横並びになって万歳している

ただ、雨の時のデメリットはやはりテンション。

どんよりとしたお空よりは、やっぱり晴れてる方がウキウキしますよね。

ただの雨なら問題ないのですが、雷雨の場合は別です。

海水は電気を通します。そして海の上はぺったんこなので、ポコンと浮いてるダイバーは雷の標的になりかねません。

雷雨の時は潜らないようにしましょう!

 

生き物はどんなかんじ?

春は水中の生物にとって恋♡の季節。

あちこちでカップルが誕生し、夫婦となり、子育てのシーズンに突入します!

そして産卵、ベイビーの誕生。

青い海の中、サンゴの隙間にたくさん群れている小さな青い魚の赤ちゃん

生き物により、若干時期は前後しますが、色んな生き物たちの卵やカワイイベイビーが楽しめるのは、この時期ならではの水中の魅力です💓

海の中にある海藻と竹に、白い房状のイカの卵が産み付けられている

ダイビングをしなくても知っているような生き物の、野生の姿を見た時なんかは「あ!知ってる!」て感じでとてもテンションがあがりますが、その卵とかさらにテンションあがっちゃいます!

海の中にいるドアップのタコ。タコの中に守られている白色の卵

ただ注意点は、卵を守っている生き物はめちゃくちゃ気が立ってます。たまごを守るために。

ストレスをかけないように、ちょっかいをかけたり、間違ってもツツイたりしないようにしましょう!この時のタコ、見ているだけでも激オコでした。(あからさまに怒ってるタコ初めて見た)

 

日本には四季があり、それは海の中にも存在します★

6月は、6月ならではの海を楽しみに行きませんか?

ばっちゃん

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