海外で使えるダイビングライセンス(Cカード)の指導団体
みなさん、こんにちは!ななこです😊
いきなりですけどダイビングを始めようと考えた時に、みなさんがイメージするのは「綺麗なお魚たちと泳ぐ」「洞窟を探検」「大きい生物をみて写真を撮る」など、海を自由に泳ぐことを想像するのではないでしょうか。
皆さんが思うダイビングは【ファンダイビング】というもので、ライセンスを取得した後に行うダイビングです。
そして、ファンダイビングができるのはダイビングに必要な知識とスキルを講習で身に付け、インストラクターに認定された、【ダイビングライセンス(Cカード)】を取得した方なのです。
ダイビングをするにはライセンス(Cカード)が必要になってきます(^^)/
ダイビングライセンス取得としらべると、ダイビング指導団体というものが出てきます。
そんな時に最初に思うことが「どこのライセンスを取得するのがいいんだろう?」ということ!
どこの、というのはライセンスを発行している団体(指導団体)のことです👍
指導団体はいっぱいあるので
今回は【指導団体とは、なにか】などのお話です!
まず
ダイビングライセンス指導団体ってなに??というところです!
指導団体
ダイビング指導団体は「ダイビングを楽しむにあたって、必要な知識とスキル」を学ぶためのカリキュラムを策定して修了したダイバー向けにダイビングライセンス(Cカード)を発行している団体です。
受講する場所によって内容が変わってしまわないように、一定の水準を設定し「ダイビングを楽しむにあたって、必要な知識とスキル」が何かを定義した上で、それに必要な知識とスキルを学ぶためのカリキュラムの方針を立てており、それを修了したダイバーにダイビングライセンスを発行している団体のことを指導団体といいます🙆
ライセンスと呼んでいますが、ダイビングライセンスの正式名称は【Cカード】と呼ばれています!CはCertification Cardを略してます(^^)/
ダイビングライセンスは一度取得したら一生更新が要らない、有効期限がないのもとなってます!
ダイビングライセンスを取得するには、指導団体による講習を受ける必要があります。
指導団体によって、ダイビングのコンセプトや講習内容が多少異なりますが、学ぶ知識やスキルは変わりありません。
Cカード協議会
Cカード協議会は、「レジャーダイビング認定カード普及協議会」と呼ばれ、主に日本国内で活動している14の主要なCカード発行組織によって構成された組織です。
この協議会は、アメリカのRSTC(Recreational Scuba Training Council)基準に基づいて作成された最低指導基準を採用しています。Cカードは、これらの指導基準に基づいて協議会に加盟する組織で発行され、世界中で一般的に認知されています。
Cカード協議会は、「WRSTC(World Recreational Scuba Training Council)」と呼ばれる、同様な指導基準を採用している他の世界的な組織と連携しています。これにより、世界中で統一された基準と安全なスキューバダイビング環境を確保するための重要なメンバーとなっています。
さらに、Cカード協議会は「安全で楽しいダイビング普及」の目標のために、業界内で他の組織との積極的な情報交換を行っています。必要に応じて、ダイバーコミュニティ、他の業界組織、行政機関、他の海域利用組織に向けて意見や提案を行い、ダイビングの安全性と楽しさを向上させる取り組みを行っています。
Cカード協議会に加盟している指導団体は、PADI、BSAC、SSI、NAUI等14団体あります。
ダイビングの歴史
地球上に生命が誕生し、時間をかけて進化していく中で、海中の生物も陸上での生活が可能になるまで進化しました。同様に、人類も長い年月をかけて陸上での生活を獲得しました。そのため、再び海に潜る際には工夫が必要でしたが、魚や貝を採るためには素潜りが行われました。
日本の歴史文献である「魏志倭人伝」や「古事記」「日本書紀」には魚の採取に関する記録が残っており、日本最古の和歌集である万葉集には海女(あま)の活動が詠まれています。
最古の潜水の記録として、西アジアのアッシリアで羊の皮袋に入りながら海を潜る様子を描いた彫刻が残っています。それと同様に、何百年も前にはガラスでできた潜水鐘を使って海に潜る方法も存在しました。
日本でのダイビング指導団体の歴史
1957年初めて職業潜水団体「日本ダイビング協会」が誕生し、翌年「潜水科学協会」と改名その後、関東地区に「日本潜水会」中部地区に「中部日本潜水連盟」関西地区に「関西潜水連盟」の3団体が結成され 、日本でのダイビング指導団体としてダイビングライセンスの発行を担っていた。
まとめ
近年では海外の団体も増えてきました。
現在存在する団体は世界で200、日本で30団体あると言われていて、日本で取得するならば「Cカード協議会」に加盟している店舗だと海外でも使えると言われています。
指導団体によって基本理念や教育方針が異なってきます。
どの指導団体もダイビングという遊びの中には「危険」があるため、すべての皆さまに楽しんで頂く事と同時に「安全」遊んで頂く事を重要視しています。
ダイビングをするうえで、何を重視するかでどこの指導団体を選ぶかで、ライセンスを取得するための費用や日数、その後のダイビングの楽しみ方まで変わってきます(^^)/
最後に!どこの指導団体でも素晴らしい水中を楽しめる事は変わりありません😌
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!