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【ダイビングの知識】🐵GOのダイビング道場🐵 安全潜水について 

卒業シーズンが始まりましたね!

電車や街中に大学生と思われる集団を見ると少し羨ましく思うのは年齢のせいでしょうか(´;ω;`)

こんな文章を書いてるとまた口元に冷たいものが、、、

 

 

いやこれは鼻水や、、、

 

どうも花粉症から卒業できないでいるGOです🐵

久々のGOのダイビング道場編です😉

今回のテーマは【ダイビングにおける安全潜水について】

そもそも安全潜水ってなに?というかたも実はいたりしませんか?

安全潜水という言葉は知っているが具体的にどうすればいいか?を今回のBLOGで解説していきます😉

※ライセンス取得済の方向けの内容です!!!

 

目次

安全潜水とは?
安全潜水に必要なスキル
もしもの為に必要なスキル
もしもの為に必要な器材
まとめ

 

 

安全潜水とは?

エントリ―からエキジットまで事故・トラブルがなくダイビングを終えることができた。=安全潜水

水中は陸上と違い些細なことが事故・トラブルにつながります。

例えば

・前の人のフィンがあたりレギュレーターが外れ呼吸ができなくなった。

・残圧確認を怠り呼吸ができなくなった。

・生き物の観察をしていてチームからはぐれた。

・ウェイトのつけすぎで水中落下をおこした。

・浮力調整が上手くできず、急浮上をおこした。など

例をあげればキリがないです😖

ダイビングに事故はつきものですが、だからといって事故やトラブルは起こしていいものではありません。

事故・トラブルを起こさない為に必要な【知識】【技術】を身につけて安全にダイビングを楽しんで行きましょう(^O^)/

 

 

安全潜水に必要なスキル

基本スキルはもちろんのこと、余裕をもってダイビングができているかが重要

まずダイビングにおける基本スキルは皆さんご存知でしょうか?
どれもライセンス取得時に身に付ける技術なので思い出しながらおさらいしてみましょう。

 

・マスククリア

→マスク内に入った水を水中でマスク内から除去する。

 

・レギュレーターリカバリー

→水中で外れたレギュレーター(呼吸源)を再び咥えなおし呼吸の再開をする。

 

・中性浮力

→BCD・DRYスーツ・肺の空気をコントロールし中層(水底と水面の間)でとどまること。

 

・フィンキック

→フィンを使い進みたい方向へ進むこと。

 

・耳抜き

→潜行時に耳に痛みを伴わず目標水深まで潜行すること。

 

・ハンドシグナル

→手を使ってバディやインストラクターに情報を伝えること。

 

・緊急浮上

→エア切れやレギュレータートラブルがあった際にバディもしくは1人で安全に水面へ浮上すること。

 

・潜行 浮上

→安全な速度で水底・水面へ移動すること。

 

👆のスキルはダイビングをするうえで必要最低限のスキルです😉

この記事を読んで、「できるかな?」と思った人はぜひスタッフまで相談してください🌞

POOLで練習も可能です😊

また、AZULでは基本スキルをまとめた動画をYouTubeにて投稿してますのでぜひご覧ください!

AZUL YouTubeチャンネル

 

そして、何よりも重要なのが【余裕が持てているかどうか?】

ダイビングで事故・トラブルが起こる時に余裕がある人はいません。

逆を言えば、余裕がある人は事故やトラブルを回避することができます。

そもそもダイビングにおける余裕があるダイバーというのは

→安定した中性浮力を保つことができ、インストラクター・ガイドの指示にすぐに答えることができるダイバーのことを指します。

 

では、どうすれば余裕をもってダイビングをすることが出来るのか?

・ダイビングの知識を身につける。

器材の操作やスキルはもちろんのこと、トラブル対処の方法を知っておくことで事故やトラブルを防ぐことができます。

 

・体調管理

そもそもの話にはなりますが、発熱や頭痛がある状態でダイビングは危険です。完治してからダイビングを楽しみましょう。

 

・経験をつむ(いっぱい潜る)

ダイビングの事故の多くは、残念なことに経験の浅いダイバーが起こしている傾向があります。経験をつめば嫌でもダイビングが上手になります。何よりもダイビングをするということが大事です。

 

もしもの為に必要なスキル

 

覚えておいてほしいことは1つ【なによりも自分の命を最優先に考える】

ここからは事故・トラブルが起こってしまった場合に行うスキルの紹介をします。

トラブルの対処を知っているからと言って、トラブル起こしてもいいということではないのでご注意を!!!

 

・緊急浮上

→エア切れやレギュレータートラブルがあった際にバディもしくは1人で安全に水面へ浮上すること。

緊急浮上の種類は大きく分けると2つ。

・バディから空気を分けてもらいながら浮上する⇒オクトパスブリージングアセント

・1人で水面に向かって泳いで浮上する⇒緊急スイミングアセント

ともに共通していることは水面へ移動しエアの確保を行います。

~GOからのアドバイス~

浮上する際にウェイトを捨てることで水面に上がってからの浮力確保・水面移動が格段に楽になります!

また、ウェイトを捨てておくとインストラクターが引き返してきた時に浮上したと分かるようになってます!

 

・シグナルフロートの打ち上げ

シグナルフロートとは

→安全停止や水面で漂流した際にここにいると知らせることができる器材。

シグナルフロートを使ったことがないダイバーも多いのではないでしょうか?

使い方を忘れたという方も多そうですね😖

実はシグナルフロートはセーフティグッズとしてとても優れた器材なんです。

例えば

・水面で漂流してボートに迎えに来てもらうための目印になる。

・水面での浮力確保になる。

波が高く発見が遅れそうな場面でいち早く発見してもらうことができます!

 

めったに使うことはないかもしれませんが、もしもの時に使える練習はしておいた方が良いでしょう!

 

もしもの為に必要な器材

セーフティグッズと呼ばれる器材が実はいっぱいあります!

実は普段使っていた器材がセーフティグッズになるものあります。

 

・ライト

→視界の悪い水中で位置を知らせることが出来たり、ケープ(洞窟)ダイビング・ナイト(夜中)ダイビング・レック(沈没船)ダイビングの際に視界の確保につながる器材です。よく写真を撮る際に必要と考える人も多いですが、ライトは様々な使い方があるので、個人的にはカメラを持つよりも先に持っておいてほしい器材ですね!

 

・シグナルフロート

→上記でも紹介したようにはぐれた時・漂流した時に絶大な効果を発揮します!ただの飾りではないので毎回のダイビングに連れて行ってあげましょう!

 

・ホイッスル ベル

→なにかトラブルがあった時に音を鳴らして伝えることが出来ます!生き物を見つけた時に使うだけでなく、何か伝えたい時に注目を集めることが出来ます!

・ダイビングコンピューター

→浮上スピード・NDLなどの警告をしてくれたり、必要な情報を教えてくれます!つまり、ダイビングコンピューターがないと安全なダイビングはできないです!誰かがつけているからOKという考えは本当に危ないです!自分で安全管理ができてこそ自由なダイビングができるので必ず持っていてほしい器材です!

 

まとめ

 

ダイビングで最後の頼みの綱になるのは【知識】と【経験】です!

まずは事故・トラブルを起こさないように準備をすることが必要です!また、ルール・マナーを守ることも大切です!

しかし、自然を相手にする遊びなので、少なからず予想だにしていない出来事が起こる事も事実です!

そんな時こそ冷静に余裕を持ったダイビングを心掛けていきましょう😉

これからもセーフティーファーストでダイビング楽しんで行きましょう!

 

 

 

AZULでは感染予防を徹底しダイビングツアーを開催しています!
・不織布マスクの着用
・アルコール除菌の徹底
・ご来店時の検温
など感染予防を徹底しダイビングを楽しみましょう!
今年もどうぞアズールをよろしくお願いいたします(^^)/

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ゴー

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