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ドライスーツを着る前のお手入れと保管方法

こんにちは大庭です(=゚ω゚)ノ

寒くなってきて、いよいよダイビングもドライスーツに衣替えですよー!

 

これからの時期、ドライスーツで快適にダイビングするために☆

今回は、ドライスーツを着るまでのお手入れ・保管方法について紹介します!

 

撮影にご協力いただいたのは、マルコちゃん!

女性がダイビング用のスーツを広げて手に持って微笑んでいる。

 

ドライスーツのお手入れ

まず・・ドライスーツは、背面にファスナーが付いてます!

ここをガバっと広げて、スーツを着るのです。

ただ、防水のファスナーなのでこれがカタいこと・・

スムーズにファスナーを開閉するために、必要なお手入れ。

 

まずは

①ロウ(専用ワックス)を塗ろう

テーブルにうつぶせに置かれたダイビング用スーツの背中のファスナーが見えやすいように女性がスーツを紹介している。

 

ドライスーツ購入時に、付属でロウがついてきます!

 

ロウを取り出して、ドライスーツのファスナーに塗りましょう!

 

ロウソクの白いカスがポロポロでますが、それでオッケー(=゚ω゚)ノ

ダイビング用のスーツのファスナーに潤滑油のロウを塗っている。

 

そして忘れてはならないのが、ファスナーの終着点!(って言い方で合ってるんか否か。)

ファスナーをちょっと空けて、終着点のところもロウの塗り漏れが無いように!

 

この「ファスナーにロウ」は、かたいドライスーツのファスナーの滑りを良くします!

 

お手入れのタイミングは

◎ドライスーツ使用日の前日付近

◎ドライスーツ着用前

このどちらかにしましょう!

 

×ドライスーツ使用後

アカンです。次の使用が未定の場合は、塗ったロウの意味がなくなっちゃいます。

そんでカビが生えます。

 

ドライスーツの開け閉めは、持ち主だけじゃなく、バディも行います!

力の弱いバディが開け閉めする際、かたいファスナーだと、なかなか開閉できません・・

そして無理に力が加わると、ファスナーを傷める原因にもなりかねません。

 

ドライスーツの為にも、バディの為にも、欠かせないお手入れです!

 

続きまして

ドライスーツの保管

 

①専用のハンガーで吊るしましょう!

ウェットスーツも同様ですが、折りたたんでのスーツの保管はダメです。

理由:スーツの生地の折れ目から、スーツが持つ浮力はぺちゃんこになり「浮力と保温力」の機能が失われてしまいます。

ダイビング用スーツの存在の意味が!!悲しいことにジワジワ消滅してしまうのです。

 

そして吊るして保管する際、ハンガーの向きが要注意です。

 

ハンガーの出っ張り=前!

 

スーツの前面と、ハンガーの出っ張りは前。

「ノドボトケは前!」って覚えとくといいですね!

 

このハンガー、分解と組み立てが出来るので注意事項。

↑このように、ハンガーはバラバラになります。

 

※ハンガーは組み立てた状態でファスナーから入れましょう。

 

×やっちゃダメな組み立て方

これ、ダメです!

ドライスーツの首のゴムを巻き込んで、スーツの首に穴が空いてしまう可能性大!

水没する未来が待ってます。

 

その他の準備

ドライホースはついてますか?

自宅にて器材保管の皆さま。レギュレーターのホースの本数を数えてみましょう!

 

4本ですか?

 

はいアウトォォ٩( ”ω” )و

 

ドライスーツを購入すると、「ドライホース」も一緒にくっついてきます。

 

ドライスーツのシーズンは、レギュレーターのホースは

5本です。

もし、お持ちのレギュレーターに、自分のドライホースが付いてない場合は、アズールスタッフまでご連絡ください!

海に行った際も、現地で器具を借りて取り付けも可能ですが、バタついてしまったりする可能性があるので、事前に取り付けは済ませておきましょう☆

 

まとめ

①ロウを塗ろう

②ハンガーに吊るして保管

③ハンガーは組み立てた状態でファスナーから入れよう

④レギュにホースは5本付いてますか

 

他にもスーツに関する記事はこちら

◎スーツの切り替え時期について

◎ダイビングの時の荷物

◎ドライスーツのインナー

 

ドライスーツは冬限定ではなく、水温の低い時期が対象なので6月頃まで使用シーズンは続きます!

保管方法や、毎回のファスナーをきちんとお手入れして、快適なドライスーツに育てていきましょう★

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