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秋から始めるダイビングのメリット&デメリット。海の中はどんな感じ?

こんにちは!ダイビングスクール アズール心斎橋のオオバです(=゚ω゚)ノ

夏のイメージが強いスキューバダイビングですが、秋から始められる方も多くいらっしゃいます★

この秋の時期にダイビングを始めようと思われ、ご来店いただくお客様からは「季節の事何も考えてなかった」とおっしゃられることが大半なのですが

実は、ダイビングを始めるのにスゴクいい時期で、メリットがたくさんあり、海の中が魅力的に進化するのが、この秋。

 

そんな「秋スタート」のダイビングのメリットとデメリットについて、ご紹介します(=゚ω゚)ノ

 

秋から始めるメリット4選

まずはメリットから紹介します!

確かにな~、ということから、意外と知られてないこともあります٩( ”ω” )و

海の底から水面を見上げると、水面から太陽の光がまぶしく差し込んでおり、水面に浮かぶボートの船底が見え、水底に向かって降りてきている6名のダイバーも遠目に見えている。

 

夏に比べて空いてる

ダイビングショップも、海もです!

夏に比べたら、そらそやろな、と思うかもしれませんが、これ結構大きなメリットです!

どこが具体的に空くかというと

●ライセンスを取得するダイビングスクール

学科やプールの予定、海の実習日の予定を立てたりしますが、教えられるインストラクターの予定が空いてなかったり、海洋実習の参加者が多すぎるとキャンセル待ちになったりと、なかなか自分の都合通りに予定が立てられない・・

これは繁忙期あるあるです。

 

●高速道路

ここも関係します、高速道路。

大阪からだと、ダイビングするために和歌山に行きますが、夏休みシーズンは混雑しがち。

夏休みが終わると、高速道路やサービスエリアのトイレもスイスイな日が増えます(‘ω’)ノ

 

●現地のダイビングショップや船

海洋実習先で利用する現地のダイビングショップも、座るスペースや休憩スペースが確保しやすく、船の上もギュウギュウ大混雑ということがなくなります。

夏真っ盛りの土日の船なんかは、ダイバーに加えて器材の数もハンパなく積んでるので、ダイバーは隅っこにひしめき合って座ってます。

そして船上でのダイビング器材の置き方も各個人、コンパクトに詰めて置くようにしないと「ジャマ!」って怒られます、割とマジで。

 

船酔いしやすい人は、船の後ろに座ったりしますが、その船の後ろ席も、混雑時は争奪戦。

 

ダイビング施設の更衣室では、荷物が置きやすくなったり、女性はドライヤーの順番が早くに回ってくるなど、ダイビング前後の準備や身支度もスムーズになります。

ダイビング施設にある備えつけのドライヤーって、1台か2台しかないので、ドライヤー使えないのって、女性ダイバーからすると地味にストレスなんですよね・・。

 

賑やかなのはイイコトなんですが、混雑することのメリットは利用者側には無いので、空いてるのはありがたいことですね(´艸`*)

 

台風により海藻が一掃される

 

水温がMAX高い時期が落ち着くと、台風ができる数も落ち着いてきます。

その頃が、秋のダイビングの最も狙い目シーズンなのですが、夏の台風、これはこれでめっちゃ重要。確かに台風のせいで潜れなくなるのは腹が立ちますが、海の中をギッタギタに荒れ散らかす台風の荒波は、

春から夏にかけてモリモリ育ちまくった海藻を

根こそぎ引っこ抜き、岸に打ち上、海の中をすっきりさせる

という、大掃除を行ってくれるのです。

海の中、真っ白な砂地に6名のダイバーが並んで膝立ちをしており、こちらを向いている。

 

海藻が無くなりスッキリした水中は見晴らしもよく、また水中で酔いやすい人にとってはすごく助かりますね。

※水中で揺れている海藻を見るだけで「酔う」という現象が起こります。個人差アリ。

 

魚の群れが絶好調!

 

最高のメリットです!

陸上に四季があるように水中にも四季があるのですが、海の中の大多数の生き物たちの様子かこんなかんじ。

春:恋の季節、夫婦となり、卵を産み、子育てに励む

夏:ベイビーな魚がいっぱい、カワイイで溢れている

秋:カワイイが大人になり、ピークな規模の群れとなる←ココ✨

冬:ウミウシたちの出番。深海の水温に耐え切れなくなった深海魚たちがやってくる。クマノミはまじでイソギンチャクに引きこもりがち。

青い海の中にあるバスくらいの高さの洞窟に一人のダイバーが泳いでおり、そのダイバーの姿が見えなくなりそうなほどに小魚の群れがひしめきあっている

↑絶好調な秋の和歌山

 
すごくざっくり書いたので、他の時期のいいところはまだまだ沢山あるのですが、魚の群れの規模に特化して紹介すると、秋がすごくいい時期です!

 

来年の夏の海に楽しめる可能性UP

 

夏からダイビング始める人は多く、それはそれで楽しいこともたくさんありますが

ライセンスを取ってから遊ぶ頃には、秋、冬がやってきます。

夏に海で遊ぶイメージをしてダイビングを始めた場合は、実際に潜ってみるとちょっとイメージと違うダイビングになったかもしれません。

そして、冬には潜りたくない派が多数なので、そのまま夏になるまでブランクが空き、来る来夏にはブランクダイバーとなってしまっており、さぁダイビングしようかとなった際に、まずはおさらいダイビングから、となるケースは多い

いつ海で遊ぶかなんて個人の好きにしたらいいやん、と大いに思いますが

↑のようなブランクは無い方が楽しみやすいのも事実なので、それも踏まえて楽しく生きられたらALL OKと思います。

青い海の中にあるとんがった岩場の上を2匹のウミガメが泳いでる。

↑夏のケラマ!ウミガメもりもりな海も、余裕を持って楽しめます!

 

いつ始めようが、ブランクできる人はできるので( `ー´)ノ

 

そのうえでのアルアル話。

秋にダイビングスタート!

海に潜るのは秋、そして冬・春の海で経験を積み、慣れたころにやってくる夏!

テンション上がる時期!ダイビングの遊び方も知ってるし、なんならちょっと余裕も出来てきたし、沖縄でも行っちゃおうかな!?

 

というストーリー、おすすめです(‘ω’)ノ

 

デメリットもある

いいことずくめではない、秋から始めるダイビング。

考え方次第ではデメリットにならないよう、捉えることも可能ですが・・

 

ウェットスーツじゃないかも。

 

ダイビングで海に潜る際のダイビング用スーツで、大半の方が見たことあるのは

水着の上から着用する、ウェットスーツだと思います。

海辺にあるログハウス前の整備された道上に、5名の女性ダイバーがウェットスーツ姿で横並びでポーズをとっている。

和歌山でダイビングをする際は、水温が低くなる10月中旬~から、寒い思いをしないようにダイビングスーツは衣替えを行い、服の上から着るドライスーツを着て潜ります。

このドライスーツの何がデメリットかというと2つ。

●操作が増える

●サイズが合わなかったら悲惨

この2点です。ちょっと詳しくお伝えします。

 

●操作が増える

ダイビングは浮力の遊びなので、身につけるダイビング器材を自分で操作し、「浮いたり」「沈んだり」をしますが

この着用するドライスーツも「浮く」「沈む」の操作が必要です。

複雑なことはしませんが、慣れないうちは特に、煩わしく思う人が多いと思います。

ただこの、最初は難しく感じるドライスーツを使いこなせるようになったら、ダイビングが思いっきり上手なダイバーと自信をもって言えます✊

 

●サイズが合わなかったら悲惨

ウェットスーツは、サイズが合わなくてサムイ~とか少しあるかもしれませんが、ドライスーツのサイズ合わない時の不具合はウェットの比じゃありません。

運悪く、スーツ内に水没という事態が起こってしまうと、雨の日にずぶ濡れになってしまうような気持ちの悪さがあります。

首元をしめるネックシールをして、防水対策をしましょう。

 

個人的にですが水中の快適さや、ダイビング終わりの着替え時間の事を考えるとドライスーツはめっちゃ便利!ドライスーツ、皆に好きになってほしいな(´・ω・)

慣れたら快適なドライスーツ。

 

以上、秋から始めるダイビングについてのメリットとデメリットについて紹介しました(=゚ω゚)ノ

 

まとめ

スキューバダイビングは季節を問わず楽しめるマリンスポーツですが、混雑する時期や、海の中の様子は、どうしても季節ならではの事柄がありますので、もし「始めるなら夏が良かったから、また来年!」ではなく、魅力満載の秋スタート、おすすめです(*^_^*)

 

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ばっちゃん

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