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冬の寒さの味方!ドライスーツの基本や種類をご紹介!

みなさん、こんにちは!
ダイビングスクールアズール梅田店のななこです😊

スキューバダイビングは一年中楽しめるマリンスポーツですが、ダイビングをされたことが無い方は、

「冬はなんで海に潜れるの?」

「寒すぎてダイビングなんかできないのでは、、」

っと思われている方が多いです。
ですが、夏以外のシーズンで寒さからの味方になってくれるのが【ドライスーツ】です。

夏以外のシーズンに潜っているほとんどのダイバーはドライスーツを着用して、ストレスなく快適にダイビングを楽しんでいます(^o^)/

今回は、ダイビングをされたことが無い方もダイビングされていて冬に潜ろうと思っているダイバーさんの味方であるドライスーツの特徴や各部名所、種類、などについてご紹介していきます。

ドライスーツとは

スーツ本体からブーツまで一体になった、体を濡らさない防水構造になっているのが特徴です。

ドライスーツを着用しているダイバー

濡れるのは首から上と手首だけです!(手と頭はフードとグローブを着用し防寒が可能になります。)
スーツ内に水が入らないように、首と手首にはシール素材が使われており、ファスナーには防水ファスナーを使用しています。

ドライスーツは体とスーツの間にできる空気の層を体温で温めます。
胸についている給気バルブで適量の空気をスーツ内に給気し、腕の排気バルブで空気を調節してスクイズ現象を緩和しています。

スクイズ現象とは、潜降するにつれて、空気の体積が圧縮され、圧縮されるとスーツが体にぴったりと張りついて、圧縮袋の中の布団様態になります。この現象をスクイズといいます。

ドライスーツの各部名称

ドライスーツの名所や役割をご紹介していきます🙆

ドライスーツ各部名称

給気バルブ

潜降するに従い水圧でスーツ内がスクイズ状態になるのを防ぐために、タンクから空気を送り込むためのバルブです。
ほとんどのドライスーツの胸の真ん中に付いていて、そこに中圧ホースを接続させて給気ができます。

排気バルブ

スーツ内の余分な空気を排出するバルブで、空気量をコントロールして浮力を調査します。
排気バルブは主に肩についており、オプションで手首に付けることも可能です。

防水ファスナー

ファスナーはラバー製シールを噛み込む構造の防水ファスナーでできています。ここを開いてツナギの作業着を着る様にして身体を入れます。ダイビングをする時は、最後までみっちりと閉めないと水没してしまいます。背中にファスナーが付いている場合はバディに閉めてもらいましょう。

ネックシール

首に密着するように柔らかいゴム製の防水シールで、できています。
内側に二つ折りにして首にフィットさせます。

リストシール

首元と同様で、ぴったりと防ぐ柔らかい素材で手首からの浸水を防いでます。

ブーツ

スーツと一体型になっており、足下からの浸水を防いでいます。

ドライスーツにはどんな種類があるの?

ドライスーツには大きく分けると、ネオプレーンタイプ、シェルタイプがあります!

ネオプレーンタイプ

ネオプレーンタイプ

ネオプレーンタイプは日本で一般的なドライスーツで約8割の方が使用されています!
基本的に、ウエットスーツと同じ気泡が含まれたゴム素材「ネオプレン素材」を使っているため、スーツ自体に保温力があります。
生地に伸縮性があり体にフィットし水中でも動きやすく、保温性があるので、少ないインナーで潜る事ができます。
日本ではネオプレーンが主流の為、様々なデザインや色があるので自分好みのオリジナルのドライスーツを持つことができます😍

 

シェルタイプ

シェルタイプ

日本では見かけることが少ないシェルタイプですが、海外ではこのシェルタイプが主流となっています🙋
オーダーメイドを受け付けているショップが少なく、既製品から体型に合った物を探す必要があります。
シェルタイプはレインコートに似た防水素材で、スーツ内に水が浸入しにくいですが、保温機能がネオプレーンと比べるとあまりないため、インナーを着こまなければなりません。

ダイビングスーツの選び方

初心者の方はネオプレーンタイプがおすすめです👍

ドライスーツはスーツ内に空気を入れて保温する性質の為、水中で空気のコントロールを上手くできなかったら水面に向かって一気に浮上して急浮上などのトラブルにも繋がります。
なので、はじめたての方は、空気のコントロールもしやすく、デザインのバリエーションも多いネオプレーンタイプがおすすめです。

前ファスナーかフロントファスナー

前ファスナー

↑前ファスナーです。
ファスナーが胸元に付いていると、誰かに閉めてもらう必要が無く、自分でドライスーツの着脱がスムーズに行えます!
後ろファスナーで誰もいない時にトイレに行きたくなった時の、あの感じを体感せずに済みますね😂

後ろファスナー

↑後ろファスナーです。
後ろファスナーは前ファスナーよりも着用されている割合が多いです🙆
前ファスナーか後ろファスナーは自分の好みですね!

ドライスーツもフルサイズオーダーがおすすめ

よく質問で「レンタルのドライスーツでもいいの?」と聞かれることがありますが、レンタルのドライスーツでも潜ることは可能です 
しかしレンタルのドライスーツは体にフィットしていない為、締め付けがきつかったり、緩くて水が入ってくるなど様々なトラブルの原因になります。
サイズオーダーになると男性は33か所、女性は36か所も採寸します(^O^)/
なので締め付けや、水が入ってくる心配もなく、快適にダイビングを楽しめます✨

まとめ

今回はドライスーツについてご紹介しました。ドライスーツの種類や特徴を理解頂けましたでしょうか。

ドライスーツは冬だけではなく、春も秋も着用するダイビングスーツです。
ダイビングライフを楽しく快適に楽しむためにもマイドライスーツを持つことをおすすめします(^O^)/

ドライスーツを着たダイバー

 

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ななこ

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