スタッフブログ

ダイバー必見!適正ウエイトとは!?

みなさん、こんにちは!ダイビングスクールアズール梅田店のななこです😊

一人前ダイバーを目指すには必ずマスターしたいのが中性浮力
この中性浮力を取るために必要なのが【適正ウエイト】で潜れているかどうかです!

スキューバダイビングではウエイトという重りを付けていないと潜ることができません。
ウエイトを付けることにより体が重たくなり海に沈みやすくなります。
ですがこのウエイトを付けすぎると重たすぎで疲労に繋がったり、軽すぎたら軽すぎで沈まないなどが起こります💦

自分の適正ウエイトを知り、注意点を理解した上でこれからのダイビングを快適に楽しんでいきましょう(^^)/

適正ウエイトに関わることを知ろう!

ウエイトってどんなの?それはどこに付けるの?など、ウエイトについて知りましょう!

ウエイト

ウエイトの素材は鉛です。

ダイビングでは、ウエイトを㎏単位で使います。
主に2㎏玉と1㎏玉に分かれているので、この二つを組み合わせて自分の適正ウエイトを作ります。

ウエイト

大きい方が2㎏、小さいほうが1㎏です。

ウエイトは重たいし、持っていくのが大変です。
ほとんどの方が現地のダイビングショップで借りていますヽ(^o^)丿

ウエイトベルト

このベルトにウエイトを通して固定し、自分の身体のウエスト部分に付けてダイビングを行います。

ウエイトベルト
銀色の部分をバックルといい、身体に付けるときにこのバックルがおへその前に来るところで固定します。

ずっと使っているとベルトの先端や側面の生地がほつれてウエイトが通りにくくなるので丁寧に扱いましょう!

ウエイトポケット

BCDに取り付けられています。(取り付けられていないBCDもあります)

ウエイトポケット

ベルトの場合だと骨盤にウエイトが当たって痛かったり、腰に負担がかかったりしますが、この場合は腰に負担がかからず身体に付けることができます。

適正ウエイトとは?

適正ウエイトとは、自分に適したウエイトの量を付けてダイビングを行うことです!
重たすぎず、軽すぎない状態であること。

ダイビングライセンス取得の講習時や、ダイビングを始めたての頃は、オーバーウエイトといってあえて重たくして沈みやすくして講習を受けます。
これは悪いことではありませんが、オーバーウエイトだと潜降する時に、海に落ちていくようにストーンって落ちていったり、水中でも浮力調整が難しかったりでダイビングの上達スピードが遅くなってしまいます💦

どの状態が適正ウエイトなの?

適正ウエイトかどうかは水面でチェックしてみましょう(^o^)/

適正ウエイトの図

息をいっぱいに吸ったらアゴの位置に水面がきて、息を吐くと沈み始めます。不通に呼吸をしてる状態では目の位置に水面がきます、このチェックで適正ウエイトかどうかわかります。

タンクやスーツによって適正ウエイトは変わる

タンクはスチールタンクとアルミタンク、スーツはドライスーツとウエットスーツあります。それぞれ材質や生地の厚みが違うのでウエイト量もその都度変わってきます。

タンク

アルミタンクとスチールタンクがあり、アルミタンクのほうが軽く、スチールタンクのほうが重たいです。

スチールタンクからアルミタンクに変更する場合は、ウエイトを2㎏プラスするといいと言われています。

スーツ

スーツにはウエットスーツとドライスーツがり、ドライスーツの方がインナーも着るので浮力が大きくなります。
ウエットスーツからドライスーツに変える際は、+2㎏~4㎏すると言われています。

ウエイトベルトの正しいつけ方

適正ウエイト量を付けれていても、ウエイトを付ける場所を間違っていたら水中でのバランスがとりにくいです。

骨盤の上で固定

陸の時にベルトが下にずり落ちていたら高確率で水中でスポんって落ちていきます。

ウエイトベルト

水深が深くなるとスーツは水圧の影響で収縮し、陸の時より腰回りが細くなり、ベルトが落ちていきます。ウエイトベルトは骨盤の上で固定しましょう。
水中でベルトを付け直すのは難しいので陸の時点で位置は完璧にしておきましょう!

ウエイトはバックルから離してつける

水中でウエイトの位置を変えたい時に、バックルとウエイトが近すぎたらウエイトが邪魔をして締まらない場合があるので、バックルから大体こぶし一個分空けてウエイトをつけましょう。

背中部分にウエイトを付けるのは避ける

背中にウエイトがあったらタンクとウエイトが当たって痛いです。なのでウエイトは腰の両サイドや前側に付けて重さも左右均等になるようにつけましょう。

まとめ

オーバーウエイトのまま潜っていたらエアーの消費量も早かったり、中性浮力をマスターするにも時間がかかってきます。
講習が終わったら徐々にウエイト量は軽くしていきましょう。
初めは自分ではわからないと思うので、ダイビングショップのインストラクターに相談してくださいね🙆
ウエイトがなくてはダイバーは潜る事ができません。
水中でウエイトが外れることはあってはいけないので、正しいつけ方や適正ウエイトを理解して安全に快適なダイビングを楽しんでいきましょう🐠✨

水中からみる光

 

ファンダイビングツアーに参加しよう

ダイビングスクール アズール梅田店ではファンダイビングツアーを随時開催しております!

経験本数や、ライセンス毎にツアーが開催されるので、自分にあったツアーにご参加いただけます☆

行ってみたいダイビングポイントがあればリクエストも受け付けていますので、スタッフまでお知らせください。

みなさまのご来店お待ちしております✨

 

ななこ

関連記事