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初めてのボートダイビングでの注意点、気を付けることとは!?

みなさん、こんにちは!
ダイビングスクール アズール大阪梅田店のななこです😊

ダイビングにはビーチダイビングとボートダイビングがあります!

ビーチダイビングとセッティングやエントリー方法など変わってくることが多いので、今回は初めてのボートダイビングでの、気を付ける点や注意点などについてご紹介していきます!

セッティングはボートモード

ボートダイビングは船の上でセッティングをすることが多いので器材を簡単に運べるよう、BCDに全部抱きかかせるようにひとまとめにまとめます🙋
このことを私たちは『ボートモード』っていっています(^^)/

ボートモード

※注意点としては、船に器材を積み込むときに、船と橋(岸)の隙間に軽器材を落としてしまう方が多いです💦
グローブやブーツは、フィンポケットやBCDのポケットに入れておきましょう!

いざ初ボートへ!

ボートの上でも器材はダイビングチームで固めてコンパクトに寝かせて置いておいてくださいね。
船の種類によっては器材を立たして置く場所が確保されている所もあるので現地のスタッフに聞いて確認してみてください。

初めてのボートはテンション上がりますよね!
気持ちー!最高ー!って感じでボートに乗っていきます🕶🌞

ボートの上での注意点

ボートに乗る時もいくつかの注意点があるので確認しておきましょう。

酔いやすい方は船尾や中央に座る

船首付近は波の影響を受けやすいので船酔いする方は船尾に座ってポイントに着くまで待っていましょう。船酔いに関して詳しくかいてあるのでコチラをチェックしてみてください!

ボート走行中は立たない!

危ないので立たずに船の中に座って待機!
立っていい時は船長さんの指示とボートのエンジンが止まったら立ち上がってOK。

バディで協力して器材を装着しよう

一番酔いやすい時は船のエンジンが切れている時が一番酔いやすいので器材の装着はできるだけ早く行いましょう。

船の上のダイバー

いよいよエントリー!

船からのエントリー方法はボートによってエントリースタイルが変わってきます。

バックロールエントリー⇒ヘリが低い船の時のエントリー方法

ジャイアントエントリー⇒ヘリが高い時のエントリー方法

ジャイアントエントリー

今回はバックロールエントリーについてご紹介します!

バックロールエントリーのやり方

器材が装着できたら船べりに深く腰掛けます。
この時に、ちゃんとタンクのバルブが開いているか、器材が正しく機能するかなど最終のバディチェックを忘れずに行いましょう!

①水面に人や障害物がないかチェック!

エントリーした時に当たったりぶつかったりしたら危ないですよね💦
エントリーした後は次の人のエントリーの邪魔にならないように、速やかに離れましょう。

ゲージやオクトパスは船の外へ出しておく!

エントリー時、ゲージやオクトパスが船の中に入ってたら、引っかかってしまって危ないので、船の外に出しておきましょう。

②BCDに適量の空気を入れる(3~5プッシュくらい)!

BCDに空気を入れずエントリーしてしまったらそのまま沈んでいってしまうので、水面に浮かべるように浮力を入れておきましょう!
※空気を入れる量は人によって変わります。

BCDに空気を入れるダイバー

 

③片方の手でマスクとレギュレーター、もう片方の手でマスクストラップカバーを抑える!

エントリーした衝撃でマスクやレギュレーターが外れてしまいます。
特にマスクは、衝撃でズレてそこから水が入ってくることが多いです。
指でマスク、手の平でレギュレーターを抑える感じがいいですよ👍

マスクとレギュレーターを抑えるダイバー

④お尻をズリズリして、、、タンクの重みでエントリー!

顎を引いて自分のおへそを見る様にしながらお尻をズリズリと動かしていくと、タンクが船の外に出てその重みで落ちてエントリーします。
この時に足を振り上げたり、わざと体を後ろに倒したりしないように注意しましょう。

バックロールエントリーするダイバー

⑤浮かんでくるまでジタバタ動かない、我慢する

BCDに空気を入れているので必ず浮いてきます!なので浮いてくるまで待機です😅
動いてしまう気持ちはすごくわかります!私もジタバタ系でした😂

水面にいるダイバー

以上がバックロールエントリーのやり方です(^O^)/
最初は怖いと思いますが落ち着いて一つずつ行っていけば大丈夫です!

バックロールエントリーができたらいよいよ水中に入っていきます。この時どうやって水底にいくかというとロープ潜降というやり方でおこないます!

潜降の注意点

初めての方や、まだフリー潜降に慣れていないダイバーはロープを使って潜降していきます。

ロープ潜降中のダイバー

必ずロープは離さない

右手でロープ、左手でインフレーターホースを持ち操作します。

耳抜き

耳抜きはこまめに痛くなる前におこないます。
耳抜きが出来なくて痛くなったらインストラクターにハンドシグナルのトラブルサインを出して、耳抜きができていないことを伝えてください。

近くにインストラクターが居なかったら、今いる水深より少し上に上がって水深を浅くしてもう一度トライしてみましょう!

焦らずにゆっくりとていいので自分のペースで潜行していきます。

水中での注意点

ビーチダイビングもボートダイビングでも気を付けることは同じですが、ボートダイビングが初めての方は特に注意しましょう。

インストラクターと水深を合わせる

その水深が一番適しているので浮力コントロールをしながら合わせましょう!

残圧計をこまめにチェック

ビーチダイビングの時よりエアーが無くなるスピードが速いです😯
残圧計をこまめにチェックして安全にダイビングを行いましょう。

ロープ浮上

ロープ潜行と同様、必ず手からロープは離さないでください。

ダイブコンピューターを見ながら浮上速度に注意!

空気を抜きながら、呼吸を止めずにゆっくりと浮上していきます。
浮上速度が速いとダイブコンピューターからアラーム音が聞こえるのでゆっくりダイブコンピューターを見ながら浮上します。

安全停止

安全停止とは水深-6m~-3mの間で約3分間停止することです。
安全停止を行う理由としては減圧症の予防です。
必ず行います。

安全停止バーで安全停止中

まとめ

今回は初めてのボート講習での注意点などをご紹介しました\(^o^)/
初めてのボートは気を付ける点などが多いですが、ビーチダイビングとは違う楽しみが待っています。注意しながらボートダイビングを楽しんでいきましょう!
ダイビングスクールアズール梅田店ではダイビング講習・ツアーを随時開催しております(^O^)/
みなさまのご来店お待ちしております✨

ボートからエントリー

ななこ

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