ダイビングのエアー消費量が早い人の特徴と原因とは!?
みなさん、こんにちは!ダイビングスクールアズール梅田店のななこです😊
ダイビングを始めたころに、よくあるお悩みの1つで「エアーの消費量が早い」という問題が多いです!
ダイビングを始めたばかりの頃は、呼吸が安定せずエアーが早く無くなりがちです💦
今回はエアーの持ちが、長い人と、短い人では何が違うのか、についてご紹介していきたいとおもいます。
エアー消費量が多い人の特徴・原因
○呼吸が速くて浅い
○適正ウエイトで潜れていない
○中性浮力が取れていない
○潜行がスムーズじゃない
○運動量が多い
○リラックスできていない
○自分に合ったスーツ、道具を使っていない
○他のダイバーより水深が深い
呼吸が速くて浅い
みなさんダイビングの基本の呼吸方法はご存じでしょうか?
ダイビングを始めたては、呼吸が速くて、浅い呼吸になりますが、実はダイビングの基本の呼吸は「ゆっくり吸って、ゆっくり吐く」ことです。
それと、吸うことよりも吐くことの方が大切になってきます。
みなさん、吐く事よりも吸うことを意識しがちです💦
速く浅い呼吸だと、しっかりと酸素が取り込めず苦しく感じて余計に空気を吸いたくなり、呼吸回数が増えエアーの消費が早くなる原因に繋がります。
吐くことを意識してください!
吐ききった方が、吸う時に自然と空気がたくさん入ってきて呼吸しやすいです!
適正ウエイトで潜れていない
ウエイトの量が適正でないとBCDや、ドライスーツへの給排気が多くなり、無駄なエアーを消費してしまいます。
ウエイトが重たすぎても、軽すぎてもダメなのでインストラクターに聞いて適正ウエイトで潜りましょう!
中性浮力がとれていない
中性浮力がとれていないと、水深を維持する為にめちゃめちゃ手をバタバタしたり、フィンキックをする方がおられます。
フィンキック=運動量 に繋がるので、エアーの消費が早くなります。
フィンキックは陸上で例えると、駆け足みたいなものです🙍
そして中性浮力が取れていないと、水深を維持しようとする為、余計なフィンキックが必要となります。
例えると、迎え風に向かって駆け足で立ち向かってる人みたいな感じで、しんどいです😅
中性浮力が取れるようになったら自然とエアーの持ちも長くなり、快適に潜れます!
スムーズに潜行ができない
みなさん潜行の時、足をバタバタさせていませんか??
そのバタバタで運動量が増えエアーが早くなる原因でもあるのです(-_-;)
足をバタバタしない為にも、浮力調節を行いゆっくりと潜行していきましょう。
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運動量が他のダイバーより多い
常に泳ぎまくっていたり、珍しい生き物や、魚の群れを見つけた瞬間、それに向かって全力で泳ぐ方がいますが、息が上がり呼吸が速くなります。
追いつきたい、近くでみたい、というその気持ちはすっごくわかりますが程々にお願いします😂
他のダイバーや生き物達もビックリするのでね!
リラックスできていない
ダイビングの始めたては、みんな最初からリラックスして潜ることはできないです。
私も最初は陸とは違う環境と緊張などから呼吸が早くなってました。
自分に合ったスーツ、道具を使っていない
スーツに関して、水中が寒いと感じるダイバーは、エアーの消費が早い傾向があります。
レンタルのスーツは自分のサイズに合っていない為、保温効果が発揮されず真水に長時間晒されているかの様に寒く、エアーの消費が早くなり、ダイビング時間も早く上がりたくなる状況になります。
フィンに関しては、自分の脚力に合っていないフィンの大きさ、重さで、疲労度が変わってきます。自分に合ったフィン選びが大事になってきます🙆
他のダイバーより水深が深い
水深が深くなれば、エアーの消費は早くなります。
同じチームで潜っていても、他のダイバーより深い場所に居続けるとエアーの残数は少ないです。
エアー持ちが悪いと思われる方は、担当のガイドさんやインストラクターの少し上を泳ぐことをオススメします。
エアー消費節約のコツ:たくさん潜って経験を積む
ダイビングの回数が増える事で、水中環境にも慣れ、リラックスできるのと、呼吸も安定してきます。それと同時にスキルもアップしていくので中性浮力が取れるようになり無駄な動きも無くなっていき快適に潜れます。徐々にエアーを長持ちさせていきましょう(^^)/
エアーの消費量は男女で違うの??
エアー消費量は肺活量で変わってきます。
男性と女性だと男性の方が肺活量が多いので、男性の方がエアーが早くなるのが一般的です。
肺活量も異なりますが、体格や、筋肉量、運動量などからも差は出てきます。
エアーが長持ちする人の特徴は??
○呼吸が安定している(ゆっくり吸ってゆっくり吐く)
○適正ウエイトで中性浮力が取れている
○潜行がスムーズで無駄な動きが少ない
○リラックスしている
○自分に合ったスーツ、道具を使っている
○いっぱい潜りにいっている
エアーを長持ちしたいが為のNG行動とは:故意に呼吸を止める事
エアーを長持ちしたいからといって、呼吸を少し止めてみたり、とびとびの呼吸を続けたり(スキップ呼吸)すると頭痛や、めまい、吐き気、意識障害などが起こるので好意に呼吸を止める事はやめておきましょう🙅
まとめ
今回はダイビング初めたての方に多い、「エアーの空気消費量が早い」ことについてのご紹介でした。エアーの持ちを長くするには継続的に潜りにいき、水中環境になれスキルアップしていくことが大切になってきます🌞
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スキルアップもしながら一緒にダイビングを楽しんでいきましょう!
みなさまのご来店お待ちしております✨