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シリンダー(空気タンク)の見分け方☆

こんにちは(^^)/

最近はかなーり運動不足な気がして家でエクササイズが毎日の日課になってるタカミです!

体がなまりすぎてダイビング器材を一人で担げるか心配です。。。

 

突然ですが皆さん!

シリンダーの見分け方わかりますか?

種類によっては、ウエイトが変わったりします。

潜る準備をするときに「今日のシリンダーは〇〇だから、何キロのウエイトにしよう!」って見ただけで自分のウエイトを決められます。

今日はスキューバダイビングに必要不可欠なシリンダー(タンク)の見分け方について書いていきます☆彡

 

 

シリンダー(タンク)ってなに?

ダイビングをしない人は「酸素ボンベ」って言ったりします。

実は、酸素が入っているのではなく、「空気が圧縮されたもの」が入っています。

空気を入れておく入れ物をシリンダーといいます(^O^)/

 

このシリンダー(タンク)を背負ってダイビングします。

この呼び方は世界的にはタンクよりもシリンダーがスタンダードでした。

日本のダイバーは元々「タンク」と呼んでいたのですが、これからは世界的な呼ばれ方に合わせよう!という事となり、日本でも「シリンダー」と呼ばれるようになりました。

指導団体によってはタンクと呼ぶところもあるので、どちらも間違いではないですが、今回はシリンダーと呼びます☆

 

シリンダーの種類は2種類

シリンダーには種類があり、スチールタンクアルミタンクがあります!

日本ではスチールが主流ですが、世界的にはアルミのシリンダーが主流です。

スチールとアルミは同じ10リッターであれば、アルミの方が約700グラムほど重いです。

あとはエンリッチドナイトロックスという種類のシリンダーもあります。今日はスチールタンクとアルミタンクについてです。

 

スチールタンク

スチールは硬く丈夫なので外部からのダメージに強いといわれています。また、重量も重いです。

メリット

スチールタンクでダイビングをするメリットは、アルミタンクよりはウエイトが少なくて済みます。ウェットスーツで体重60キロくらいまでの人ならウェイト無しで適正浮力になるのではないかと思います。

デメリット

スチールタンクのデメリットとしては、鉄を海水にさらしておくと、すぐに錆びます。その為、スチールタンクのほとんどは錆止めの塗装やコーティングがしてあります。

 

アルミタンク

アルミはスチールより柔らかいので、外部からの衝撃でダメージを受けやすいです。スチールより素材が弱いので、シリンダーの壁が分厚くなります。なので、スチールより大きく作られています。

メリット

水中でもスチールほどは重くありません。そしてスチールよりも錆や腐食に強いです。こういった理由が世界ではアルミタンクが主流になっています。

デメリット

アルミタンクのデメリットとしては、水中での浮力が強いです。スチールよりもやや多めのウェイトが必要になるといったデメリットがあります。

「アルミタンク軽いからウエイト増やした方がいい」は間違いで、「浮力が強くなるからウエイトを増やした方がいい」が正解です☆

 

 

 

シリンダーの見分け方

ダイバーはダイビングする前に使うタンクはどちらなのか見分ける必要があるんです!

見分け方はすっごく簡単!!

シリンダーの底をみる

一番分かりやすいのは、タンクの底の状態の違いです。

スチールタンクは底が丸くそのままでは自立して立てないのでタンクブーツを履いてます!

アルミタンクの底はフラットになってるのでタンクブーツは履いてません!

 

バルブの付け根の形状

もう一つはタンクバルブの付け根の形状が違います!

 

スチールタンクは上部がボトルネックになってて、そこにバルブがついてます!

アルミタンクは直接本体にバルブが付いてますよ!

 

見分け方めちゃめちゃ簡単ですね(^O^)/☆

 

まとめ

スキューバダイビングに必要な空気が入っている入れ物は、酸素ボンベではなく、シリンダーと呼びます。

見分け方はとても簡単でしたね☆

シリンダーによって装着するウエイトの量も変わってきますので、自分のウエイトの量もチェックしてみてください。

是非次のダイビングでは自分でシリンダーをチェックしてみてね♡

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