ダイビングをするにあたっての事前、事後の注意点

2024.12.16

こんにちは^_^

高野です！！

本格的に冬になってきましたが、僕は年内はダウンを着ないという目標を掲げてるので、ダウンを着ずに過ごしている高野です。

今日はダイビングをするにあたっての注意点について
特にダイビング前日や当日の注意点をダイビングスクール　アズール梅田店の高野が解説していきます。

ダイビングスクール　アズール梅田店ダイビングツアー

ダイビングする前の注意点

ダイビングをするにあたっての事前に注意しておく事がいくつかあります。
これを注意していく事でストレスなく安全に潜る事が出来るようになります。

体調を整えておく

ダイビングは体調管理がとっても大事です。
海中に入ると水圧がかかるので、陸上とは全く違ったコンディションになる事があります。

例えばちょっとカラダがだるいなぁーと思っていたのが、水中に入ると頭痛がひどくなったりしてしまいます。

また風邪気味で鼻が詰まっていると、耳抜きができにくくなったり、副鼻腔に痛みを感じたりすることがあります。

少しでも体調が悪いなと思ったらダイビングをする事を控えるのがオススメです。

しっかりと睡眠をとる

また睡眠不足も絶対に良くありません。
人間にとっての一番の休息は睡眠といわれています。あの大谷翔平選手も睡眠には人一倍気を使っているそうです。
睡眠不足でダイビングをすると自分では大丈夫と思っていても、耳抜きが出来なくなったり、呼吸が急に荒れてきたり、またボートでのダイビングの場合は船酔いしやすくなったりします。

ですのでダイビングの前日は早めに寝るようにしてしっかりと体調を整えてダイビングライセンスの講習やダイビングツアーに参加するように心がけて下さい。

飲酒は適度な量を

ダイビングする前にお酒を飲むのは当たり前ですが論外です。
絶対にダメ！！

また前日の夜などに一緒に行ってるメンバー達と夜ご飯を食べてお酒を飲んだりするのは全然構わないと思いますが、当日までお酒が残ってたり、二日酔いになるまで飲酒をするのは絶対にやめて下さい。
ダイビングツアー前日の前夜祭
飲酒をしてダイビングをすると正常な判断ができなくなるのはもちろん、減圧症や窒素酔いなどの潜水病を引き起こす確率が高まります。
自分自身もそうですし、周りの一緒に潜っているダイバーにも迷惑がかかり、万が一と時には重大な事故につながる可能性がありますので、絶対にやめてください。

ダイビング前の食事

ダイビング前にお腹ぎ空っぽも満腹も良くありません。
水中に入ると胃が縮み、満腹ですと気持ちが悪くなりますし、空腹ですと体力がもたなくなります。

宿泊付きのダイビングツアーでホテルの朝食バイキングなどがあると僕もテンションが上がりますが、決して食べ過ぎは禁物です。
食べ過ぎると特に船酔いや波酔いしやすくなりますので、適度な量にご飯は控えて下さい。
スタッフの夕食
※ちなみにこれはダイビング前の食事ではありません・・

ダイビングインストラクターの話をしっかりと聞いておく

ダイビングは水中での活動になります。水中では喋る事が出来ないのでコミュニケーションが陸上と比べかなり限られてきます。
ですので、ダイビングでは潜る前にブリーフィングといってインストラクターからの説明が約10分程あります。

ダイビング前の注意点説明
そのブリーフィングでは水中の移動するルートの説明や生き物紹介もそうですが、潜降、浮上の注意点や、残りの空気の管理の仕方など、色々な注意点について説明してくれます。
それをしっかりと聞いておかないと水中で、コミュニケーションが全く取れなくなったりし、危険になります。
また説明でわからない事があれば、恥ずかしがらずに質問するように必ずして下さい。

ダイビング後の注意点

ダイビング後に山に登ったり飛行機に乗ると、通常よりも気圧が低いところに行くことになります。
ダイビングによって吸収された余分な窒素が排出している途中で高所に行くと、ダイビングでしてはいけない急浮上と同じ状況になり、潜水病になる恐れがあります。
ダイビングが終わってから飛行機に乗るまでには、24時間あけるといくのが安全の目安です。