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ダイビングディープライセンスとは?

こんにちは!
ダイビングスクール アズール大阪梅田店スタッフのカワモです😊

DEEPな世界へようこそ!という事で。。
皆さんはディープダイビングしたことはありますか。

今日はディープダイビングについてご紹介します。

水中に頭から潜降しているダイバー

ディープダイビングとは?

そもそもディープダイビングは、水深18m以上潜る事をいいます。

中級ライセンスでは30mまで潜れるようになり、ディープライセンスを取得することで、深い水深を安全に潜るための知識を増やすことができます◎さらに、ディープダイビングのライセンス(ディープSDC)を取得すると、ダイビングで潜れる幅が広がります。最大水深は40メートルまで潜ることができます。

水面から光が差して輝いている洞窟の中。

 

ディープダイビングで潜れるポイントは?

世界的に有名な日本のポイント3つ紹介します。

 

①USS エモンズ

全長106mの国内最大級の沈没船。

 

②宮古島

日本の地形ポイントといえば、宮古島。
有名な地形ポイントがたくさんありますが、DEEPのライセンス取得推奨のポイントはたくさんあります。

 

③トライアングル

沖縄の外洋にあり、最大水深50mの中層を泳ぎながら大物を狙うポイント。

ダイビングスキルも必要になってきますが、DEEPライセンスを取得して、深いところを潜る注意点や知識は増やしてから潜った方がいいポイントになります。

ディープダイビングを取得すると、さらに幻想的な水中の世界が堪能できる&深い水深の世界を楽しめることが出来ます。

 

ディープダイビングライセンスを取得するためには?

中級ライセンスを取得したら、ディープSDC(Skill Development Course)に挑戦しましょう!

深いところに潜ったほうが楽しいとか、深く潜れるほうが偉いとかはダイビングには関係ありません。しかし、その水深に行かなければ見れない生物や、景観がそこにはあるのです。その為には深い水深の持つリスクを知り、リスクを回避する為の方法を知り、十分な計画と準備をしなければなりません。このコースはダイバーの飽くなき探究心を満たすため、さらに活動範囲を広げるためのコースです。(BSAC参照)

 

①学科講習1時間程度

ディープライセンスの学科講習では、深く潜る時の注意点や、色の変化、など。

色々な知識を増やしていきます。

 

②海洋実習3日間

深く潜る時の水圧の変化や、長時間潜水した時のダイブコンピューターの画面の表示を実際見たり、減圧停止を実際にやってみます。

減圧タンクの空気を吸っているダイバー

 

ディープダイビングで気をつけないといけない事

いつもより深い水深を潜るので、浅場のダイビングより気をつけないといけないことがあります。
まずは、エア切れ。

ダイビングでは深く潜れば潜るほど、エアの消費が早くなります。
残圧確認をおろそかにしていると、水中でエアがなくなってしまう事もあるので、自分自身でもしっかり残圧は確認しておきましょう。

そして長時間潜水も気をつけないと行けません。
深く潜れば潜るほど、高圧な窒素を吸う事になります。そのため、深い水深に長い時間潜水する事によって、体の中に窒素が溜まっていってしまいます。
最悪その窒素が体の中で気泡化する事によって減圧症になってしまう事もあります。

そうならないためにも、しっかり水深、そして潜水時間などの管理を行うことが大切になってきます。
水中の管理をするためにも、ダイブコンピューターを身につけて、潜水時間を守って、ディープダイビングを楽しみましょう。

もし仮に長時間潜水をしてしまった場合は、ダイブコンピューターの画面の表示を見ながらゆっくり水深をあげていき、減圧停止をする必要があります。

詳しくはディープライセンスの学科講習で学ぶことが出来ます◎

 

ディープダイビングをする時はタンクに注意

エンリッチドエアナイトロックスは、普通のタンクと比べて長い時間潜ることができます。
カメラダイバーや、普通のタンクで潜ったあとに頭が痛くなる方、疲れやすい方などはナイトロックスタンクを使用することが推奨されています。

普通のタンクとナイトロックスタンクでは、中に入っている空気の窒素と酸素の割合が少し異なり、ナイトロックスタンクでは、酸素の割合が少し多くなり、窒素の割合が普通のタンクと比べて少なくなるため、高濃度の窒素による体のだるさ、頭痛などが多少軽減してくれます。

ただし、水深が深くなれば酸素中毒の心配がありますので、ディープダイビングをする際は注意が必要です。

ナイトロックスを使用する際は、ナイトロックスSDCを取得してから使用するようにしましょう。

ナイトロックスのライセンスの写真

 

ディープダイビングライセンスはどんな人にオススメ?

ディープダイビングライセンスを取得すると、潜れる幅が広がるので、もっと色んな沈没船や洞窟を見てみたいと思ってる人はオススメです。

深く潜ることを競うアクティビティではないですが、TVや雑誌などで見る海の景色はディープライセンスが必要な場所も多くあります☆

ディープダイビングのツアーもありますので、是非一緒に海の絶景を見に行きましょう!!

 

 

SDC(スキルディベロップメントコース)を取得しよう!

ダイビングスクール アズール大阪梅田店では、SDC(スキルディベロップメントコース)を受講することができます。

SDCは20種類以上あり、ディープダイビング、エンリッチドエアナイトロックス、レスキューなどがあります。

詳しくはスタッフまでお尋ねください!!

DEEPライセンスの写真

かわも

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