ダイビングで安全停止が必要な理由!
みなさん、こんにちは!ななこです😊
いきなりですが朝起きたらやるルーティーンってなんですか!?私は、カーテンを開けて外を何秒か見つめることです😎ただ寝ぼけてるだけです!😂
ダイビングを行うにあたってルーティーン的なこと、そう、今回は【安全停止】についてです!
ダイビングを行うにあたって必要になってくるのが安全停止!安全停止が必要な理由はご存じの方も多いとは思いますが再度、安全停止についてご紹介していきます!
安全停止とは?
安全停止とはダイビング中、ダイバーの体内に溜まった窒素を体外に排出するために、浮上の前の水深3~6m付近で3分間停止することです(^O^)/
ダイバーは時計のようなダイブコンピューターという器材を使って水深と時間を測っています。
ダイブコンピューターが3分間のカウントダウンをしてくれます!優秀ですねぇ、、
安全停止はなんの為に必要?
安全停止が必要なワケはこの2つ!【減圧症】【窒素酔い】の防止の為です!
体内に溜まった窒素をゆっくりと排出することで減圧症や窒素酔いになることを防ぎます。
減圧症とは、、、
ダイビング中に体内に蓄積した窒素が急浮上することが原因で体内で窒素が気泡化してしまうことです。
減圧症になった時に起こる症状は軽度であれば筋肉痛や皮フのかゆみ、めまい、重度だと手足のしびれ、吐き気、呼吸困難などが起こります。
窒素酔いとは、、、
ダイビング中に『お酒に酔った時と同じような感覚』になる症状のことをいいます。
窒素酔いになると、意識がボーっとしたり、テンションが高くなったり、注意力が散漫になったりなど、ほんとに酔っ払いの人みたいになります(>_<)
また、この窒素酔いは、なっているかどうかは本人が自覚していないことが多いです。
安全停止を行う時のポイント!
水深
3~6m付近で3分間行う安全停止ですが、おススメの水深は5mです!
3mだと水深が浅すぎて浮力の変化が大きかったり、姿勢や呼吸で水面に上がったてしまったりします。6mだと6mより深い水深にいってしまった時に、ダイブコンピューターのカウントダウンが止まったりしてしまうのでおススメ水深は5mです(^^)/
目線
安全停止を行う時の目線は、少し遠くの岩を見つけて時々その決めた岩に視線を移すようにすると同じ水深で安全停止ができます!
自分より下にいるキレイな魚を見ているといつの間にか水深が下がっていたり、水面を見ていると浮上していたり、、などがあるので安全停止中は停止した水深と同じ目線にある少し遠くの岩などチラチラチラ見しましょう!
初めての方や、まだ慣れていない方は、ロープなど安全停止バーというものがあるのでそれに掴まって安全停止を行います!
ロープや安全バーに掴まる際は、自分の胸の位置にロープや安全バーが来るようにしてください😊
適正ウエイトですか!?
ウエイトが重すぎると沈み、軽すぎると浮き気味になります。適正ウエイトじゃないと中性浮力を取るのが難しくなるので、ダイビング前にしっかりと自分の適正ウエイトを把握して潜りましょう👍
安全停止後はゆっくり浮上しましょう
安全停止後に一気に浮上してしまったら安全停止を行った意味が無くなってきます😭
安全停止が終わったらゆっくり浮上しましょう!
どれくらいのスピードかといいますと、自分の吐いた息の気泡を自分が抜かさないくらいのスピードです。
まとめ
今回は安全停止についてご紹介しました!ダイビング浮上前に行う安全停止、みなさんなんとなくやっておられた方も多いとは思いますが、減圧症や窒素酔いの予防として必要になってきます(^^)/
これらを踏まえれ安全に楽しくダイビングを行いましょう!