普段とは違うナイトダイビングの魅力と注意点

2025.02.28

こんにちは^_^

高野です！！

最近、寒波寒波と寒い日が続いてましたが、水中はとってもキレイで水温も15℃程なので、海の中はそんなに寒くありませんよ^_^

今日は昼間のダイビングではなくて、日没から潜り出すナイトダイビングについて
大阪のダイビングスクール　アズール梅田店の高野が解説していきます。

ナイトダイビングについて

ダイビングは昼間にするものと思っている方が多いかと思いますが、中級のダイビングライセンスまで取れば、夜にダイビングをすることが可能になります✌
ナイトダイビングの魅力と注意点について説明していきます＼(^o^)／

ナイトダイビングの魅力

普段のダイビングと一味違ったナイトダイビングの魅力についてまとめてみました🎵

ナイトダイビングの魅力①

ナイトアクアリウムが楽しめる。
ナイトアクアリウムは海中に大光量のライトを設置して、そのライトの光に集まってくる魚たちを待ち伏せするナイトダイビングのスタイルです。
ライトの光に集まる珍しい生物や、夜行性の大型生物まで見たことがない生き物も沢山見れます。
また大阪から車で約2時間ちょっとで行ける和歌山県の白浜では水深20メートルにある全長30メートルの沈没船に約400本のケミカルライトを設置し、幻想的な雰囲気が楽しめます。
水中のルミナリエみたいな感じですね^_^

普段の沈船🚢

白浜の沈船

これがナイトアクアリウムになると・・・

ナイトアクアリウムの沈船

幻想的な感じに変わりますね🌟

ナイトアクアリウムの沈船

ナイトダイビングの魅力②

夜行性の水中生物は昼間は岩陰に隠れているのですが、夜になるとゾロゾロと顔を出してきます。
特にエビやカニなどがいろんなところに顔を出してきます。

ナイトダイビングの魅力③

昼行性の水中生物が寝ている姿が観察できます。といってもマブタがないので、目は空いてるのですが、昼間だと近づいていくと逃げてしまう魚でも夜には真近くまで寄れる程になります。
カメラで写真を撮りたい方にはうってつけです。
またブダイなどは透明の膜をカラダから放出し、それにくるまって寝ている姿なんかも見れたりしますよ^_^

ナイトダイビングの魅力④

満月の夜にしか見られない珊瑚の産卵が見れます。

珊瑚は夜になると活発に活動し、プランクトンを捕食する姿が見れたり、夏場には産卵も観察出来ます😊

まるで雪が降ってるように見えることから、珊瑚の産卵の事をサマースノーと言います⛄

ナイトダイビングの魅力⑤

夜の海になるとプランクトンが刺激を受けると青白く光るという現象が見れます。

光るプランクトンを夜行虫と言うのですが、水中で手を振ったり、またフィンキックをすると夜行性がピカピカ星のように光っている様子を楽しむことが出来ます🌟

ナイトダイビングの注意点

ナイトダイビングをする際の注意点をまとめてみました。
以下の事に注意しておくと安全にナイトダイビングが楽しめます＼(^o^)／

ナイトダイビングの注意点①

夜に潜るといっても真っ暗闇ではありませんが、日没後になるので、水中も暗いです。
ですので、水中ライトはマストで必要になってきます！！
ダイビング器材　水中ライト
これがないとナイトダイビングが成立しません💦💦
また水中ライトは電池式のもの充電式のものとありますが、電池切れするとまずいですよね。
ですので、電池時期のものは極力新しい電池を使うように、充電式のものは前日までに必ず充電満タンでナイトダイビングに参加する事をオススメします。

ナイトダイビングの注意点②

昼間のダイビングでは水中でのコミュニケーションがハンドシグナルといっても、手で簡単なコミュニケーションをとりますが、ナイトダイビングではハンドシグナルとプラス、ライトシグナルでのコミュニケーションが必要になりますので、ライトシグナルをしっかりと覚えておく必要があります🎵

ナイトダイビングの注意点③

水中ライトを人の顔に向けない。また水平に向けない。

水中ライトは光量が高いものが多いですので、人の顔に向けると、目が光に慣れていなく、しばらく視野がぼやけたり確保しにくくなる事があります。
また水平に向けてはいけない理由は、集光性のある鋭く口先の尖ったダツが光に突進してき、ケガをする恐れがあるからです。
基本的に水中ライトは斜め下の水底付近を照らすのが良いでしょう。

また落としてもすぐにわかるように、潜る前からライトをつけておきましょう。
ナイトダイビング　エントリー前