最近よく「ダイビングしてる人ってどれくらいのペースで行ってるの?」と聞かれます。
今回は「これくらいのペースでダイビングに行くもんですよ」を解説していきます。
こんにちは、ダイビングインストラクターのかっきーです◎

(ふざけた写真ですみません、内容はマジメです(笑))

ダイビングは習い事ではない

よく街中で○○教室とか見かけますね。(パソコン教室とか書道教室とか・・・)
もちろんダイビングスクールとは言ったりしますが、週1回のペースでダイビングに出掛けるなんてまず無理です。
体力もお財布も長くは持ちません。
なので習い事というよりも、長く続ける事が出来る趣味として捉えたほうがいいでしょう。

ダイビング歴で変わるペース

ダイビングを始めてから何年もずーっと同じペースを保つのはかなり難しいことだと思います。
仕事が忙しくなったり環境が変わったり・・・
ダイビング歴ごとに違うペースのおおよその平均をまとめてみました◎

①ダイビング歴0~1年


慣れない水中世界を楽しいものにする為には、ある程度ダイビングの反復練習が必要となるでしょう。
だからと言って週1回はキツイ・・・なのでダイビングを始めたばかりの方や長くブランクが空いてしまった方は
水中での動きやダイビング器材の扱いに慣れるために出来るだけ予定を立ててダイビングに出掛けたほうがいいかと◎
ペースとしては月1回のダイビングで「頻繁」、2,3か月に1回で「適切」という感じです。
どうでしょう、なかなかお仕事が忙しい方でもこれくらいならダイビングの予定を取れそうですね!

②ダイビング歴1~3年


一通りダイビングに慣れて色んな場所で色んな経験を積んできて、ここから本格的にダイビングがおもしろくなってきます。
ダイビングの経験回数(本数)が増えるにつれて自身もかなりついてくる頃です。
そして経験の中から自分の好みのダイビング(季節や場所、ダイビングスタイル)が分かってくるとダイビングのペースは
6か月に2,3回や1年で5,6回という風に大雑把になってきます。
夏はめちゃめちゃ行くけど冬は全然行かないみたいに・・・(逆もしかり)
ただしいくら経験豊富でもブランクは思わぬアクシデントを招くことがあるので、半年ほどブランクが空いてしまったら
行きつけのダイビングショップにプール講習をお願いしましょう。
面倒かもしれませんが安全には変えられません◎

③ダイビング歴3~5年


ここまでくれば経験本数は100本~200本、3,400本を超える方もざらにいます。
自分のダイビングスタイルを確立した本格派ダイバーもゴロゴロ出てきます。例えば

・水中カメラでの撮影派

・水中洞窟大好き派

・沈没船大好き派

・強烈な海流を攻めていくドリフト派

・新人ダイバーさんの育成派

等です。が、これはごく一部の意見です。みんなそれぞれ自分のダイビングの楽しみ方を持っているでしょうから◎
ダイビングのペースとしてはさらにばらつきが出てきて1年で30~50本といったところでしょうか。
もっと多いダイバーもいます。
これからダイビングを始めてみようかなという方からすればとんでもない数字かもしれませんが、
ほとんどのダイバーは「5年ダイビングを続けて、その頃には年間50本潜れるようになろう!」なんて思っていません。
「ダイビングが面白くて続けてきたら、気付けば5年やってて200本潜ってた。」が総意見です◎

④ダイビング歴6年~

水中写真 
ベテランダイバーはウミガメ級に自由にダイビングできます。(笑)
生活の中心にダイビングを置いている方も多いのでは?
経験本数も1000本超えなんてダイバーもいたり・・・
果てしなさすぎて逆にダイビングのペースなんか参考になりません(笑)

望ましいペース

上記のダイビング歴とペースの参考は一部にすぎませんが、はっきり言える事としては「最初が肝心」な事はダイビングに限らず
どんなスポーツでも同じ事が言えるでしょう。
なのでこれからダイビングを始めようとお考えの方は

3か月に1.2回くらいのペースを1年ほど続けられる環境である事が大切

になります。
多趣味な方で「他にも色々やりたいことがある!」という方でも、やりたいことの中にダイビングがあるのなら
多少ダイビングに最初は時間をさくべきでしょう。
ボクたち人にとって不慣れな水中世界は特殊な環境になるので、安全にダイビングを楽しむためには
基本をしっかりと身に付けることが必要不可欠なのです◎

ダイビングのペースを維持するためには

安全第一のダイビングというスポーツにとって緊急時の対処法や最低限の知識・技術を身に付けることが大切なのは言うまでもありません。
しかしダイビングは海沿いにお住まいならともかく、「今日暇になったからダイビングに行こ―っと」という風にはいきません。
ある程度事前に予約の必要がありますし、いざダイビング当日になっても天候や海の状況によって急遽中止なんてこともよくある話です。
では毎日忙しくお仕事や勉強を頑張っている方はどのような方法でペースを維持すればいいのでしょうか。
いくつかの方法を紹介します◎

①自宅や職場など近所の行きやすいダイビングショップへ行く


海辺でなくてもダイビングショップは街中に意外とあります。
多くの街中のダイビングショップはライセンス取得~取得後のダイビングツアーまで企画しているので、
自分と関りがあるダイビングショップがそのお店だけでも色んな所へダイビングをしに行く事ができるでしょう◎
また、ダイビングショップによってはダイビングだけでなく旅行業も併設されているところもあるので、
ダイビング以外の旅行や出張等でも力になってくれるお店もあります。
しかしながら、ダイビングライセンスの取得はできてもダイビングを続けていく事が難しいダイビングショップもあります。
例えば

・土日しかダイビングツアーがない

・ダイビングツアーのバリエーションが少ない

・そもそもダイビングツアーを企画していない

等の場合もよくあります。

せっかくダイビングを始めるなら全国に何十店舗もある様な大手ダイビングショップではなくとも、
ある程度の規模(在籍インストラクターの人数が1店舗あたり2~3名ほど)のダイビングショップへ行ってみるのがオススメです◎

②ベテランダイバーの友人に連れて行ってもらう


何年もダイビングを楽しんでいるベテランダイバーはただ単にダイビングがうまいだけではなく、
ボンベ(タンク)の予約や船の手配、現地の方(海辺のダイビングショップや船を運転してくれる船長)とのコミュニケーションが
密に取れていたりします。
自分ではなかなか言えなかったり伝えにくい内容もベテランの力で何とかなることも。
そんな心強い味方がそばにいればダイビングを続けていくことも難しくはないでしょう◎

③海辺に引っ越す

そんな無茶な。と聞こえてきそうです(笑)
ボクも無茶だと思います。
もし友人が「ダイビング趣味にしたいけどダイバーの知り合いいないし、近所にダイビングショップないから沖縄に引っ越すわ!」
なんて言い出したら「(こいつガッツすげーな。)」と思いながらやんわり止めますね(笑)
要はダイビングを始めるために何もかも犠牲にする必要はないということです(笑)

まとめ


最後に今回の「ダイビングのペース」についてをまとめます。

・ダイビング歴によって個人差はあるがペースは変わる

・肝心なのは始めたてで3か月に1.2回のペースを維持できるか

・趣味にしたいなら楽しめるかどうかと同じくらい続けていけるかが大切

ということでした。
長くなりましたが今回はこの辺で(^^)
ありがとうございました!